エビデンスのないガン治療に騙されないために

ガンと診断されると正常な気持ちでいられるのでしょうか?おそらくパニックになってしまいますよね。そこから情報を調べ始めると限られた時間の中で焦りながら情報を探すので、怪しい情報にひっかってしまいます。

だまされないための基本的な数字

なので、基本的な情報と数字を抑えておきましょう

  • 1つの抗がん剤を開発するのに7年800億円かかる
  • 開発は4つのフェーズがある。1.基礎研究、2.毒でないか、3.効くか(少人数)、4.効くか(大人数)→標準治療
  • 基礎研究が10000件あると、実際に標準治療に適用されるのは1件の狭き門

しかも、どんなに優秀な薬でも(オプジーボ)でも、1年後には半分はなくなる。個別ケースを見て判断はせず、統計的に判断しないとだめとのこと。

たいていの民間療法は1の部分なんですね。狭き門をくぐりぬけていない。10000万の狭きもんを潜り抜けたものとそうでないもの、最初に選ぶべきはどちらか?

参考情報

高学歴の人ほど罠に陥りやすい?エビデンスの少ない「がん治療」に騙されないために(前編)

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