すごい交渉術

ウォートン流交渉術がもとになっている本。交渉の目的・スタートは自分が欲しいものを得ることであり、相手に勝つことではない。欲しいものを得るためには、1.欲しいものを知る、2.欲しいものを得る、の2ステップ

交渉の目的は「欲しいもの(目標)を得ること」。相手に勝つことではない

  1. 目標を明確にする(欲しいもの)→自分利益
  2. 目標達成のためには、自分はどうでもいい。相手が全て(第三者が2番目)。相手の立場にたつ。そうすれば与えれるものが出てくる。イエスというのは相手→相手利益
  3. 目標を達成できないなら交渉決裂させる→バトナ
  4. 目標達成を阻む問題点を確認しておく(論点)

・感情は交渉の敵。しかし、中身ではなく、スタートでポジション取りのためにあえて見せるのは必要か?
・相手のルールを盾にする(相手の利益でもあり、根拠でもある)→フェアネス・根拠
交換とは、1.相手が本当に欲しがっていて、2.自分が与えられるもの
・コミュニケーションとは、1.相手を尊重し、2.相手の話を聞き、質問し、3.状況を言葉にすること
→どこが悪いのか行ってみろ→問題点はどこになるのでしょうか?
・顧客満足とお金。追うものとついてくるもの。追うものは顧客満足で、お金はついてくる。最も重要な手段として押し出すべきは顧客満足。本当にその手段を突き詰めれば最終目的は達成できるでしょということ(目標と相手が全て、の関係)

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